トラブルに挫けず!市民がもめごと解決の主役!の社会を目指して‼︎

《私たちの取り組み》

 トラブル解決を学んだ方々が、関西各園で身近なトラブル予防、解決のためプロジェクトを展開しています。個人の活動、団体をもっての

活動様々ですが、より良いトラブル解決のシステム作りを目指した取り組みです。Civil-Proたちのネットワークでもって、自分たちの地域の課題は自分たちで解決していく市民社会のモデルを創り出していきたいと思っています。

学校で

ピアメディエーションは、2012年府立茨田高校で授業として取り入れられ、2015年からは教育委員会での教職員研修でも行われてきました。また当法人が支援をもって、現在、府下の中学校や大学でも授業として実施されています。

 

職場で

  大阪ケア・サポート組合では、メンタルヘルス事業部を設立し、当法人との連携でその人材育成研修に新しい手法を取り入れた研修を実施しています。様々な企業で、ニーズに合わせトラブル解決策としてピアメディエーションの導入を進めています。

 

地域で

 

芦屋市で毎月第三木曜日18時から「地域カフェ」が開催されています。近隣トラブルへの対応や地域福祉などのテーマをもって、具体的事例をもっての検討会が重ねられています。堺市、伊丹市などでも会員のよるPJが動いています。

 


組織やコミュニティの中に、トラブルを管理する能力を有した人材を配置して、効果的なリスク対応を可能にすることを目指しています。またPeerMediatorから、さらに対話型ADR組織との連携をもってトラブル解決を図るシステムを構想しています。

《私たちの夢》

対話型ADR(裁判外紛争処理)機関の設立

 

ADR 促進法が施行されてから、10年が経過しました。私たちは法律制定時からこの法律の可能性に着目し、NPOの事業として試行してきました。

 トラブルの背景は、事案によって、当事者のよって様々です。法律で切り取って良し悪しをジャッジしても、納得解決とは言い難いと言わざるを得ません。トラブル解決は、もっと迅速に、簡易に、廉価に、という触れ込みで、これまでADRが注目されてきました。

 私たちは、トラブル解決の質=「当事者の納得の行く解決」にこだわって、より市民のニーズにかなうADRを設計していきたいと思っています。

 

 私たちが目指しているのは・・・

   ちょっと気軽に、

    困ったことを相談できる

  いわば「トラブル処理の駆け込寺」  

   

 

  コンセプトしているのは、

   

  ・法律家に依存するのではなく

  ・当事者が主体的に関与して

  ・両当事者が「同席対話」する中で

  ・当事者間の合意点を見出す

 

 

  ぜひ皆さんのトラブル相談体験や

   ご意見をお聞かせ下さい!